エクセルでほかのシートからデータをコピー&ペーストするときに、どこまで作業が進んだかがわからなくなることがあります。
そうならないように、あえて空白行を入れるスタッフがいます。しかし、その結果として、フィルターをかけても空白行以降のデータが認識されず、一覧表としての機能を果たさなくなることに。
そうなると、「検索してもデータがヒットしない!」などのクレームが来ることも。自分が原因でないとしても、トラブルが発生すると対応に追われることになりますよね。
何度か「空白行を入れるのは禁止!」と周知しても、のれんに腕押し、糠に釘です。そんな時は、自動的に空白行を削除する方法を導入するのが有効です。今回は、VBAを使って列を指定し、その列に空白行がある場合、該当する行全体を一発で削除するコードをご紹介します。
さらに、基準となる空白の列がまちまちのため、列をアルファベットで指定できるようにしてあります。以下にそのVBAコードを掲載しますので、ぜひコピペしてお使いください。
また、このコードの使い方を解説したYouTubeショート動画もアップしました。今回の動画では、C列を指定して、その列のセルが空白だった場合に行全体を削除する様子を紹介しています。ぜひご確認ください!
このVBAコードは、特定の列に空白セルがある場合、そのセルが含まれる行全体を削除する非常に便利なものです。特に、データの整理や不要な情報の一括削除が求められるシーンで活躍します。
また、VBAの使い方を習得することで、エクセル作業を自動化し、日々の業務効率を大幅に向上させることができます。ぜひお試しください。