知り合いから、簡単に勤怠のシートの入力をする方法がないか?との問い合わせがあったので、こんなシートを作ってみました。まず、数字4桁だけで入力ができて、あとは自動で計算してくれる方法を考えてほしいとのことでした。そこで作ったのがこのシートです。
テンキーだけで出退勤時間を入力できるように設定
セルの書式設定
→表示形式
→ユーザー定義で
00″:”00と設定します。
これでテンキーだけで入力が可能になりました。
コロンを押さなくていいのでとても快適です。
実働時間・定時間・残業時間の計算
先ほどの設定はあくまで表示のみの設定なのでこのままでは時間の計算はできません。
次は実働時間、定時間、残業時間の計算式をちょっと工夫する必要があります。
TEXT関数をつかい、退勤-出勤-休憩-中抜けの引き算をします。
さらにIF関数で退勤時間がブランクなら表示されないようにしました。
計算式は以下のようになります。
=IF(E7=””,””,(TEXT(E7,”0!:00″)-TEXT(D7,”0!:00″)-F7-TEXT(G7,”0!:00″))) となります。
休憩時間は場合によっては都度削除が必要
休憩時間も出退勤時間が入力されると自動で1:00と表示されるように設定しましたが、例えば午前だけ、午後だけの短時間勤務だったり、急用で早退したときなど、休憩を取らない場合は休憩時間が自動で表示されるので、都度削除してください。
これを渡したところ、すこぶる好評でした。
せっかくつくったので、希望の方へ差し上げます。
こちらからダウンロードできますのでぜひ使ってみてください。