Excelで日付や時刻を入力する場面は、日報や作業記録、タイムスタンプ管理など、ビジネスの現場で日常的に発生します。 しかし、毎回手動で入力していると手間がかかる上にミスも起こりがちです。「もっと簡単に入力できないかな?」と感じたことはありませんか? 本記事では、ショートカットキーや関数、さらにはVBAマクロまで使って、日付・時刻の入力を効率化する方法を網羅的に解説します。 この記事を読めば、あなたのExcel作業がよりスムーズになり、時間を大幅に短縮できるようになります。 このショートカットを使うと、アクティブなセルに「今日の日付」を瞬時に入力できます。入力されるのは固定値であり、あとから自動更新されることはありません。 例:2025/07/19 現在の時刻を入力できます。こちらも固定値となるため、時間が進んでも変化しません。 例:14:37 日付と時刻を一つのセルに一度で入力したい場合は、以下の手順を使います: 例:2025/07/19 14:37 この方法を使えば、1セルで日付と時間を記録でき、報告書や履歴管理にも最適です。 Excelのバージョンやキーボード設定によっては、ショートカットが反応しない場合があります。そのようなときは、 日付や時刻を手動で入力するのではなく、自動で表示・更新したい場合は、Excelの日付・時刻関数を使うのが便利です。 この関数は、システムの日付に基づいて「本日の日付」を返します。毎回手動で入力しなくても、Excelを開いた時点の日付が表示されるため、日報や記録帳に適しています。 例: ファイルを開いた時や、再計算(F9キー)時に最新の状態に更新されます。 日付と時刻が一緒に表示される この式で得られるのは「日付を除いた経過時間(=時刻)」です。セルの表示形式を「時刻(hh:mm:ss)」にすれば、きれいに時刻として表示されます。 これらの関数は、Excelの「再計算」時に値が更新されます。 そのため、常にリアルタイムで時刻が動くわけではない点に注意してください。 関数やショートカットではなく、「任意のタイミングで日付・時刻を入力したい」という場面もあります。そんなときに便利なのが、ExcelのVBA(マクロ)を使った方法です。 このマクロを実行すると、選択中のセルに現在の日時(例:2025/07/19 14:47)が入力されます。 以降、そのボタンをクリックするたびに、セルにタイムスタンプが記録されます。 関数では常に更新されてしまう場面でも、VBAを使えば「固定された日時」を残すことができます。 Excelで日付や時刻を入力する方法には、さまざまなアプローチがあります。 それぞれの方法には長所と短所があるため、「何のために記録するのか?」という目的に応じて使い分けることが重要です。 日付や時刻の入力を効率化することで、単純作業のストレスが減り、作業精度もアップします。今回紹介したテクニックを、ぜひ日々の業務に取り入れてみてください。 あわせて読みたい関連記事 -NOW関数で自動タイムスタンプを入力する方法 -NOW関数とTODAY関数の違いをわかりやすく解説 -時刻だけを表示する方法(NOW関数 - TODAY関数) -Excelでチェックボックスを複数シートで連動させる方法(VBA)
01.はじめに
02.Excelで日付・時刻を素早く入力するショートカット
今日の日付を入力する:Ctrl + ;(セミコロン)
現在の時刻を入力する:Ctrl + Shift + ;(コロン)
日付と時刻をまとめて入力する方法
ショートカットが効かない場合の対処法
=TODAY()や=NOW()などの関数で代用しましょう。03.入力ではなく「関数」で自動更新する方法
=TODAY():今日の日付を自動表示
=TODAY() → 表示結果:2025/07/19=NOW():現在の日付と時刻を表示
=NOW()は、日付と時刻の両方を表示する関数です。例えば「2025/07/19 14:45」のように、正確なタイムスタンプを常に取得できます。=NOW() - TODAY():時刻だけを抽出
=NOW()ですが、「時刻だけを表示したい」ときには、=NOW() - TODAY()を使いましょう。再計算のタイミングに注意
04.VBAでタイムスタンプをボタン1クリックで入力
現在のセルにタイムスタンプを入力するVBA
Sub InsertTimestamp()
ActiveCell.Value = Now()
End Sub
VBAマクロをボタンに割り当てる手順
InsertTimestamp を選択活用シーン
05.まとめ
→ 時刻の自動記録に便利なNOW関数の実践例を紹介
→ 「日付だけ表示」「日付+時刻」それぞれの使い分けが明確に
→ 現在時刻だけをセルに表示するシンプルな方法
→ 実務で便利なチェック機能の応用例を紹介