9月のある日、ヤマダ電機の携帯コーナーでスタッフから「今週末限定でiPhone14が月額3円」という案内をされました。
2年で返却する契約で総額72円という話です。ちょうど2年経ったところだったので、新しい機種への乗り換えを考えていたタイミングでした。
息子に契約を任せて、帰宅後に契約内容を確認したところ、AppleCareの月額料金が1,580円と目につきました。
以前は1,000円以下だったと記憶していたので、料金が機種の値段に連動して上がっているのを知り、これを機に格安スマホ保険を探してみることにしたのです。
- AppleCareを選んだ理由
- 格安スマホ保険を検討したきっかけ
- AppleCareと格安保険の比較
- 格安スマホ保険に切り替えた決め手
- 実際に格安保険を使ってみて
- スマホ保険を選ぶ際のポイントとアドバイス
- まとめ
AppleCareを選んだ理由
AppleCareに加入した理由は、契約時に案内されるがまま加入していたからです。その時は深く考えず、「公式の保証なら安心だろう」と思っただけでした。
しかし、最新のiPhoneになるにつれて月額料金が上がっていきました。今回1,580円という金額を見て、「果たしてこれが必要か?」と疑問を持ちました。
実際、AppleCareを使ったのはこれまでに一度、長男がiPhone8を使っていた際のバッテリー交換とガラス割れの修理くらいです。それ以外は利用した記憶がありません。
格安スマホ保険を検討したきっかけ
AppleCareの料金に驚いて、まず「格安な保険はないか」と調べてみました。すると、月額200円の「クロネコ スマホもしも保険」を見つけました。
家族全員で切り替えると、AppleCareを使い続けるより月に5,520円も安くなる計算です。知らないということは、ある意味で損をしているなと思いました。
AppleCareと格安保険の比較
AppleCareの月額料金は1,580円、クロネコ「スマホもしも保険」は200円。単純な料金比較で見ても大きな差があります。
補償内容の違いとしては、AppleCareは幅広いトラブルに対応していますが、格安保険は破損や汚損のみ。具体的には1事故あたり最大5万円、1年間で最大10万円までの補償が受けられ、自己負担は1回3,000円です。
格安スマホ保険に切り替えた決め手
これまでの使用状況を振り返ると、我が家ではAppleCareをほとんど利用していませんでした。特に最近は2年で返却する契約にしているため、バッテリー交換を考える必要もありません。実際、200円の保険で十分だと判断しました。
申し込みの手軽さも決め手の一つでした。他にも格安保険はいくつかありましたが、保険の手続きが分かりやすく、必要十分な内容だったことが選んだ理由です。
実際に格安保険を使ってみて
まだ保険を使う機会はありませんが、AppleCareの「必要以上の安心感」から解放された気がしています。我が家のように、外出頻度が少ない大人や使用状況が落ち着いている人には十分な内容だと感じています。
ただ、スマホをよく落とす息子たちには「これからは壊したら自己責任だ」と伝えました。正直、大学生でバイトもしているのだから、スマホ代くらい自分で払えよと思うのですが、結局「とうちゃん頼む!」と言われて親バカを発揮してしまうのです。
スマホ保険を選ぶ際のポイントとアドバイス
スマホ保険を選ぶ際には、自分の使用状況をしっかり振り返ることが大切です。例えば、長期間同じ機種を使うならAppleCareのような充実した保証が安心ですが、短期間で返却する場合や破損・汚損以外のトラブルが少ない方には格安保険がおすすめです。
まとめ
AppleCareから格安スマホ保険に切り替えることで、我が家では家族4人で月5,000円以上の削減ができました。スマホ代は家庭の大きな支出になりがちですが、自分たちの使い方に合った保険を選ぶことでコストを抑えることが可能です。
契約時に言われるがまま保険に加入している方は、一度見直してみてはいかがでしょうか。きっと家計に優しい選択が見つかるはずです。