1.はじめに
たまたま買い物に出掛けたヤマダ電機にて。携帯コーナーでスタッフから「今週末限定でiPhone14が月額3円」という案内をされました。
2年で返却する契約で総額72円という話です。ちょうど2年経ったところだったので、新しい機種への乗り換えを考えていたタイミングでした。
息子に契約を任せて、帰宅後に契約内容を確認したところ、AppleCareの月額料金が1,580円と目につきました。
以前は1,000円以下だったと記憶していたので、料金が機種の値段に連動して上がっているのを知り、これを機に格安スマホ保険を探してみることにしたのです。
- 1.はじめに
- 2.AppleCareを選んだ理由
- 3.スマホもしも保険を検討したきっかけ
- 4.AppleCareとスマホもしも保険の比較
- 5.スマホもしも保険に切り替えた決め手
- 6.スマホもしも保険に加入してみて
- 7.スマホもしも保険のレビュー
- 8.スマホ保険を選ぶ際のポイントとアドバイス
- 9.まとめ
- 10.スマホもしも保険はバッテリー交換に対応している?
- 11.モバイル保険という選択肢も検討の余地あり
2.AppleCareを選んだ理由
AppleCareに加入した理由は、契約時に案内されるがまま加入していたからです。その時は深く考えず、「公式の保証なら安心だろう」と思っただけでした。
しかし、最新のiPhoneになるにつれて月額料金が上がっていきました。今回1,580円という金額を見て、「果たしてこれが必要か?」と疑問を持ちました。
実際、AppleCareを使ったのはこれまでに一度、長男がiPhone8を使っていた際のバッテリー交換とガラス割れの修理くらいです。それ以外は利用した記憶がありません。
3.スマホもしも保険を検討したきっかけ
AppleCareの料金に驚いて、まず「格安な保険はないか」と調べてみました。すると、月額200円の「クロネコ スマホもしも保険」を見つけました。
家族全員で切り替えると、AppleCareを使い続けるより月に5,520円も安くなる計算です。知らないということは、ある意味で損をしているなと思いました。
4.AppleCareとスマホもしも保険の比較
AppleCareの月額料金は1,580円、クロネコ「スマホもしも保険」は200円。単純な料金比較で見ても大きな差があります。
補償内容の違いとしては、AppleCareは幅広いトラブルに対応していますが、格安保険は破損や汚損のみ。具体的には1事故あたり最大5万円、1年間で最大10万円までの補償が受けられ、自己負担は1回3,000円です。
5.スマホもしも保険に切り替えた決め手
これまでの使用状況を振り返ると、我が家ではAppleCareをほとんど利用していませんでした。特に最近は2年で返却する契約にしているため、バッテリー交換を考える必要もありません。実際、200円の保険で十分だと判断しました。
申し込みの手軽さも決め手の一つでした。他にも格安保険はいくつかありましたが、保険の手続きが分かりやすく、必要十分な内容だったことが選んだ理由です。
6.スマホもしも保険に加入してみて
まだ保険を使う機会はありませんが、AppleCareの「必要以上の安心感」から解放された気がしています。我が家のように、外出頻度が少ない大人や、使用状況が落ち着いている方には十分な内容だと感じています。
ただ、スマホをよく落とす息子たちには「これからは壊したら自己責任だ」と伝えました。正直、大学生でバイトもしているのだから、スマホ代くらい自分で払えよと思うのですが、結局「とうちゃん頼む!」と言われて親バカを発揮してしまいました。
7.スマホもしも保険のレビュー
スマホもしも保険のレビューを参考までにまとめてみました。
スマホもしも保険のメリット
- 安い保険料:月額200~470円と安価で加入可能。
- 簡単な加入手続き:クロネコメンバーズ登録済みの方は簡単に加入できます。
- 充実した補償内容:上位プランでは故障、破損、水濡れ、紛失、盗難に対応。
- 中古スマホにも対応:中古品でも加入可能。
スマホもしも保険のデメリット
- 手続きに時間がかかる:修理手続きに1~2週間かかることもあります。
- ライトプランの加入制限:ライトプランは格安SIMのみ対応。
- 代替機貸し出しの追加費用:3,300円の追加料金が必要になる。
- 購入期間に制限あり:購入後1年以内の端末のみ加入可能。
8.スマホ保険を選ぶ際のポイントとアドバイス
スマホの保険を選ぶ際には、自分の使用状況をしっかり振り返ることが大切です。例えば、長期間同じ機種を使うならAppleCareのような充実した保証が安心ですが、2年間でで返却するプランの契約の場合や破損・汚損以外のトラブルが少ない方にはスマホもしも保険が断然おすすめです。
9.まとめ
AppleCareからスマホもしも保険に切り替えることで、我が家では家族4人で月5,000円以上の節約ができました。スマホ代は家庭の中でも意外と見過ごせない支出ですが、使い方に合った保険を選ぶことで、しっかりコストを抑えることが可能です。
契約時に「とりあえず安心だから」と言われるまま保険に加入している方は、一度見直してみてはいかがでしょうか。実際に使う場面を想像してみると、もっと自分に合った保険が見つかるかもしれません。
10.スマホもしも保険はバッテリー交換に対応している?
スマホもしも保険は、画面割れや水没、盗難などの「偶発的な事故」による損害を補償する保険ですが、バッテリーの経年劣化や消耗による交換は補償対象外です。これは、バッテリーが消耗品として扱われているためで、自然な劣化や寿命による交換は自己負担となります。
我が家の場合、2年返却プランを利用しているため、バッテリー交換は基本的に検討から外しています。実際にバッテリー交換が必要になったのは、息子が4年間同じ端末を使ったときに一度だけでした。しかし、4年もAppleCareに加入し続けてバッテリー交換のためだけに保険料を払い続けるのは、費用対効果が悪いと感じました。
バッテリー交換まで視野に入れる場合は、AppleCare+のようなメーカー公式の延長保証サービスが有力な選択肢です。AppleCare+では、バッテリーの最大容量が80%未満になった場合、保証期間内であれば無償交換が可能です。ただし、その分月額費用が高くなるため、ご自身の利用スタイルや端末の使用年数をよく考えて選ぶことをおすすめします。
まとめると、スマホもしも保険はバッテリー交換には対応していないため、長期間同じ端末を使い、バッテリー交換も重視したい方はAppleCare+の方が安心です。一方、我が家のように2年ごとに端末を返却・交換する場合は、バッテリー交換を気にせず、コスト重視でスマホもしも保険を選ぶのも十分アリだと感じています。
11.モバイル保険という選択肢も検討の余地あり
スマホもしも保険に加入して安心感は得られたものの、「他にもコスパの良いスマホ保険はないかな?」と気になって、さらに調べてみると「モバイル保険」というサービスに出会いました。
3台までまとめて保障!コスパ最強のモバイル保険とは?
モバイル保険は、スマホだけでなく、タブレット・ノートパソコン・ゲーム機など、Wi-Fiにつながるモバイル端末全般をカバーしてくれる保険です。
- 月額700円で3台まで補償可能(1台あたり約234円)
- 1事故あたり最大10万円までの修理費用を補償
- 契約は「人」に紐づくので、機種変更や買い替えのたびに再加入する必要なし
- 提携修理店ならキャッシュレスで修理OK
- Google Pixelなどの正規サービスプロバイダも対応
という、かなり手厚い内容です。
スマホもしも保険との違いと使い分け
「スマホもしも保険」は確かに安価でライトユーザー向けですが、モバイル端末を複数台持っている方や、タブレット・ノートPCなども含めてまとめて補償をかけたい人には、モバイル保険が圧倒的にお得です。
スマホ以外のWi-Fiにつながるモバイル端末も補償対象というのはありがたい保険です。
モバイル保険はこんな人におすすめ!
- 家族でスマホ以外にもタブレットやノートPCを使っている方
- キャリア保証やAppleCareに入っているけど料金が高いと感じている方
- 機種変更やMNPなどで保険の切り替えが面倒に思っている方
我が家では今はまだ「スマホもしも保険」で十分ですが、今後子どもたちが社会に出て、より多くの端末を使うようになったとき、我が家でもモバイル保険を検討してみようと思っています。
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