挨拶で褒められる
くまさんは挨拶がいいよね。とよく言われる。小学校の時からよく言われた。自分では物心ついた時から当たり前にしていたので、なぜ褒められるのか子供の頃は分からなかった。
自然と身についた習慣
小学生の頃、朝6時に叩き起こされると居間には近所の年寄りが集まっていた。その中に「おはようございます!」と元気よく挨拶をし、その年寄り連中に混じってよくお茶を飲んでいた。連中の会話を聞いていると、
- おはよう
- ありがとう
- いただきます
- ごちそうさま
- お世話様
- お疲れ様
などの単語がよく聞かれたので、同じ場にいてそれが自然と入ってきたのだろう。そのため、挨拶するのは誰もがみんな当たり前にするものだと思っていた。逆にしないと気持ち悪く感じていた。
それから十数年が経ち、社会に出て初めて、子供のころの挨拶ができて褒められる理由が分かった。世の中には挨拶ができない大人もたくさんいるからだと。
ボクは近所の年寄連中のおかげで、何の迷いもなく挨拶ができるようになっていた。
挨拶しない、できない理由
できない人は、できないなりの理由があるはず。
- 知らない人だから
- 挨拶しても返してくれない
- 恥ずかしい
- そもそも挨拶をする必要を感じない
- 面倒くさい
等々が挨拶しない、できない理由だろう。まぁ、挨拶するもしないも、本人の勝手だからそれはそれでいいと思いますが、しないよりはした方が、できないよりはできた方がいいのではないでしょうか。
挨拶する意味
子供のころから当たり前にしていた挨拶だが、個人的に意味を考えてみると、自分が今ここにいることをアピールする ためのものだと思う。
なので、たとえ相手から挨拶が返ってこなくてもOK。別に返して欲しくてしてる訳ではないから。もちろん、返してもらえるとそこから会話が始まるのでそれはそれでなおいいことではあるが。
息子たちにも、挨拶は自分をアピールするための武器なんだ。部活でレギュラーを取りたいと思うならまず、プレー以上に「でかい声で元気よく笑顔で挨拶した方がいい」と教えました。
しかし世の中上には上がいるもので、さらに大声で元気よく挨拶できる子がいて、そこから見ればはるかにわが子の挨拶は霞んでましたが。
挨拶の重要性 まとめ
お金がかかるわけでもなく、自分一人でできることだし、ほんの2,3秒もあればできること。全然難しいことじゃない。ただ、緊張してしまうと咄嗟に挨拶ができない場合もあったりするので、普段から実際に口に出して練習してみるといいでしょう。
できないよりはできた方がいい。挨拶は自分をアピールする一番簡単なツール。挨拶苦手だなって方は是非、普段から練習して自分をアピールしてみてはいかがでしょうか。